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アニメーター独立支援プログラム

 

スタジオガッツはアニメーターという職業の理想的な在り方について、こう考えています。
「やりたい作品を、やりたいように、好きな仲間と末永く」
アニメーター独立支援プログラムは、その実現のためにあるものです。

 

 


社内ランクに於いてCランク以上にあるアニメーターは、本人の希望により
「独立開業プログラム」の実施を会社に対し、要請出来ます。
このプログラムによって、独立開業するための全てを習得してゆきます。

 


スタジオの運営には、自分の意に沿う仕事をしてくれる仲間たちと上手にやっていく力が必要です。
個人的な作画力もさることながら、先ずはそのコミュニケーション能力を身につけます。

 

< 後進の指導開始 >
●教えられる立場から、教える立場に。後進の指導をする機会を得ることによって技術的な復習をすると共に、独立後必ず必要となる「上下関係のあるコミュニケーション能力」を身につけます。
●他者に自分の技術と思考を分け与え育成することにより将来の仲間を得てゆきます。
●指導を受けたアニメーターがこなしたカット数に応じ、褒賞を受けることが出来ます。

 


独立するに足る作画力を身につける為、仕事の質と方向性を意図的に変化させます。

 

< 独立用プロモーション活動開始 >
●技術の研鑽を目的としたプロモーションとは別に、独立することに主眼を置いたプロモーション活動も始めます。
●社外へのプロモーション、いわゆる「売り出し」が始まります。主に、オーディションへの参加や個人指名での仕事の受注を会社がバックアップします。売り出しに成功すれば、技量アップの為の仕事を狙って獲得することが可能になります。
●得手を探す為の仕事を意図的に受注し、結果発見された得意分野を伸ばせるような仕事の受注を、会社全体の動きとして行っていきます。

 


アニメーターとしての作画力はもっと必要です。なので足りない分は会社の外に求めてみましょう。

 

< 他社への出向 >
●プロモーションの進行具合を見計らい、他社への「単独出向」を行います。社内にはない他社の文化や技術、考え方などを学ぶ。腕試しという意味も、あります。
●出向先の選択については会社との話し合いで決定され、決定された出向先へのルートを会社が確保します。
●出向期間は約半年間と設定し、出向者はその間、出向先の仕事しか受注をしません。ガッツ本隊から完全に切り離された状態での武者修行となります。
●出向は独立希望者以外でも行うことはありますが、独立希望者の場合その重要度は飛躍的に高まります。

 


後進への指導や出向などによってコミュニケーション能力とアニメーターとしての力をある程度獲得したならば、次はそれと併行して運営方面にも手を伸ばします。

 

< 幹部会 >
●出向期間を終え凱旋後には幹部会へ出席することとなります。そこで運営についての基礎的なものの考え方を学びます。
●幹部として幹部会に参加し諸問題を解決してゆく中で、自分にとって有用なスタジオの姿というものを模索します。これにより浮かび上がってきたものを、次の「プレ独立スタジオの設立」に役立てます。

 


本格的な独立の準備段階として、プレ独立スタジオをオープンします。ノウハウの実践と試行を繰り返します。


< プレという言葉の意味 >

●いきなり独立開業するというのはリスクがありますので、まずはスタジオガッツの分室として仮設スタジオをオープンさせその室長を担うことから始めます。
●分室扱いなので、その設立資金、スタッフ、マネージメントなどの一切はスタジオガッツ本社が担います。
●プレ独立スタジオの運営を通して、自分が設立する自分にとって最も有益なスタジオの姿というものを構築します。これが独立開業するための最後のパーツになります。出来上がったのであれば、独立に必要なものはもうありません。

 


仮設独立スタジオを新規企業としてリニューアル、自分のスタジオが始動します。


< 資金 >
●持ち株はスタジオガッツ6に対し代表者4を基本とし、場合と希望によってその振り分けを変えることは可能です。10対0でも0対10でも問題はありません。
< 人 >
●初期スタッフは新設スタジオの代表者が選出します。その際、仮説スタジオを含むガッツグループ全体からも人材の提供を要請することができます。
●新規人材は、グループ共同の書類選考会や採用面接から獲得します。グループ内の他独立スタジオとの競合にはなりますが、原則、自分の眼で新人を選びます。
< 運営 >
●仕事の受注・発注などマネージメントの全てはスタジオガッツ本社が請け負います。
●集金、経理処理もまたスタジオガッツ本社がその一切を負います。
●代表の個性にあった会社作りと作品創りをグループ全体がバックアップ。主に受注作品の選定や獲得、弱点の補強などに協力してゆきます。その一環として、スタッフのシャッフリングも積極的に行います。

 


グループの一角を担う存在として他独立スタジオと時に競い、時に協力をして自由に末永くアニメーションを創り続けていきます。


< 好きなものを好きなだけ >
●独立スタジオですから、仕事は自分で選びます。その質も量も方向性も、全ては自分が決めること。必要ならばグループ全体がそのために働きます。
< やりたいように >
●誰のものでもない「自らのルール」で運営を。
●自らのルールと判断でチームを動かし作品を創ってゆきます。
< 仲間たちと >
●自分の創りたい作品のためのスタッフを、自分自身で募り選び育てます。そしてそのスタッフたちはアナタのルールと責任で動きます。
●自身の目で選び自身の手で育てた仲間たちは、よりスタジオの色を濃く継承します。結果、それがそのスタジオが創る作品群の色もまた色濃いものにしてゆきます。
●特化した得手不得手が出来てしまっても大丈夫。アナタのスタジオが不得手なものはグループ内の他スタジオが得意分野です。きっと手を貸してくれるでしょう。

 


 

 

好きなものを好きなだけ好きなように仲間たちと創る仕事場を。
アニメーター人生は、ここからが本番です。


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